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柴犬レスキュー【6月15日追記】

2015年10月01日

6月15日追記>>
後から保護した子たちも無事不妊手術が済み、プロフィールをアップしました!
シニアが多いですが、老犬は老犬の魅力が満載。
ぜひ家族に迎えてあげてください!!

 

 

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5月29日追記>>
ようやく場所の準備が整い、残りの14匹を保護してきました。
また順次プロフィールを掲載して参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

前回保護した8匹のうち6匹は早々にリホームしましたが、エボニーとローレルはまだ里親さんが決まっていません。とても良い子たちですので、ぜひ家族に迎えてくださいませんか?

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4月15日追記>>
不妊手術が終わった子から順に、プロフィールの掲載を始めました!

 

柴犬レスキュー【2015年4月】

無節操な金儲け主義のブリーダーが当たり前になってしまっている日本。
そのため今回、廃業し立ち退きを迫られている柴犬のブリーダーのところへ犬たちを迎えに行く際、いつもの酷い光景ーー悲惨な状態の犬たちが詰め込まれて高く積み上げられたケージ、過度なブリーディングの結果、歯がボロボロになり、乳首は垂れ下がって乳がんができ、使い果たされたメス犬たちーーを想像していました。
ところが驚くことに、20匹もの犬がいるにも関わらず、とても清潔にされて匂いは無く、犬たちは十分なスペースを与えられ、とてもよく手入れされていたのです。

そのブリーダーは犬たちとその血統に誇りを持っていました。過去にチャンピオンになった時の写真や、子犬を譲渡する際に渡す細かなガイドライン(食餌についての詳細や、ワクチン、病気の種類、不妊手術についてなど)を見せてくれました。
そしてアークがしているように、慎重に面接を行っていたとのこと。そうです、その男性は簡単には子犬を出さなかったのです。
今回連れて帰ってきたメス犬7匹には、何度も子犬を産まされたような形跡がありませんでした。恐らく1度か2度の出産のみだったのでしょう。

日本では非常に珍しい、この誠実なブリーダーの何がいけなかったのでしょうか?
私どもも全ては知りませんが、金銭的な問題が原因でした。というのも彼は犬たちを愛していて、利益のための繁殖マシーンとして使いたくなかったのです。
本来ブリーダーは金儲けにはなりません。日本の多くの繁殖屋が成り立っているということは、犬たちがそれだけ大切にされていないということなのです。

今回連れて帰ってきた柴犬はメスが7匹、オスが1匹。皆小ぶりで、素直な良い子たちばかり。ワクチンや不妊手術など、リホームに向けての準備を進めているところです。
今回の子たちが貰われれば、また残っている子たちを引き取ってあげることができます。
準備が整い次第、順にプロフィールを掲載して参りますので、ぜひ家族に迎えてくださいませんか?

      BananaM  CamelliaS

      

      EbonyS  GumS   

 

      LaurelS  LycheeM

 

      MangoS  OliveS                    

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