【2025.4.21】絵のように美しい北野町の歴史的建造物、シュウエケ邸で開催します!
イベント
2023年秋、複数の方からの通報があり、アークは公益財団法人動物環境・福祉協会Eva様と共に千葉県中部にあった動物保護施設にて、多数のエキゾチックアニマルを、排せつ物が堆積した不衛生な環境で飼養していた動物愛護管理法違反の罪等で、刑事告発を行いました。
そして、東金区検察庁は、2025年2月20日施設運営者の女性を略式起訴し、同月27日、東金簡易裁判所は罰金10万円の略式命令を出し、3月に処分が確定しました。
犬猫の他、多種多様なエキゾチックアニマルなど(ミーアキャット、リスザル、フクロモモンガ、ハリネズミ、コウモリ、コンゴウインコ、ヨウム、鷹、豚、エミューなど)を飼養していましたが、適切な個体管理が出来ておらず、施設はボランティアの方々も言葉を失うほどの惨状で、不適正飼養により死亡した動物も確認していました。また、一定頭数以上の動物を飼養していたにもかかわらず、第二種動物取扱業の届出が下りていませんでした。
こういった自称動物保護団体や、第二種の届出をしている動物愛護団体が、動愛法違反で罰金刑となっても、現在の法律では活動を終了させることは出来ません。現に、こちらの団体は、場所を変えて現在も活動を続けています。
今後、動愛法違反で罪に問われた団体は、団体活動を継続できないよう、次期法改正で、第二種動物取扱業が届出制ではなく、登録制となることを強く望みます。