【2016.9.20】置き去り犬　11匹レスキュー

【2016.09.20】

急逝した独居男性の親族から電話相談を受けました。

親族が、独居男性の飼育していた犬たちの件を保健所に相談したところ、アークを紹介されたとのことでした。

犬たちの健康状態や具体的な頭数、性別なども分からない状態であったため、早速レスキューへと向かいました。

家に入るやいなや、玄関付近にすでに生後1ヶ月ほどの子犬が3匹がもぞもぞと動いており、他の成犬たちもみな毛むくじゃら状態。家中にトイレシートが敷かれてはいるものの、衛生状態も悪く、悪臭も立ち込めていました。飼育されていた犬たちの数は子犬3匹・成犬8匹の合計11匹。

アークまで帰る道中はちょうど台風が四国・関西地方に上陸している最中だったため、犬たちにとっても長旅となってしまいましたが、アークに到着するなり、毛むくじゃらの犬たちを全頭に全身カットを施しました。

今後は順番に手術などの医療処置を行い、順次プロフィールも掲載予定です。（母犬&子犬は授乳期間が終わり次第、手術を施します。）性格も健康状態も良好なので、今後里親会にも参加する機会があるかと思われます。その際には、みなさん是非会いに来て下さいね！

今月は引き取り依頼が非常に多く、すでに犬舎も猫舎もいっぱいの状態の中での緊急レスキューとなりました。手術頭数も大幅に増え、医療費や諸経費も嵩んでおります。

ご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。