アークニュース

【2023.11更新】ウクライナの動物たちのご支援をお願いいたします

2023年05月14日
【2023.11更新】ウクライナの動物たちのご支援をお願いいたします

ご支援のご報告

いつもアークの活動にご支援くださりまして誠にありがとうございます。
ウクライナから入国予定のご家族より成田空港から自宅までのペットの輸送のご依頼を受け、2023年10月末にお手伝いをさせていただきました。
輸送したペットは猫のとらちゃんと犬のラプちゃんの2頭。半日に渡る長時間のフライトを終えて、無事に成田空港に到着し、日本にいるご家族と対面。トラちゃんもラプちゃんも元気な姿を見せてくれました。そのまま、アークの車でペットの預け先へ行き、ペットを降ろしご家族の自宅にお届けしました。

相談者様からのメッセージ

先日は空港からお迎えいただき誠にありがとうございました。夜遅い中、東京までお送りいただき大変助かりました。

とらちゃん、ラプちゃんは元気で楽しそうにしています。人間と違って時差ボケはなさそうです(笑)特にとらちゃんはすぐ新しい家になれてリラックスしてます。

アークの皆様のますますのご発展をお祈りいたします。               

2023.11


2022年4月よりお願いしているウクライナ支援についてご報告申し上げます。

ロシアの軍事侵攻開始後、ウクライナの動物たちのためにアークでどのような支援ができるのか話し合い、現地の保護団体(支援先) の支援金の呼びかけとともにウクライナ大使館にコンタクトを取り、どのような支援が必要とされているのか実情の把握を進めて参りました。その中で、ペットを連れて日本へやって来る難民の方のサポートが必要であることが分かってきました。

通常であれば、狂犬病予防接種を済ませて抗体を確認後、自国にて180日間の待機期間を経て入国することで日本での検疫期間が短縮されるのですが、難民の方は緊急で入国されるため待機期間が最大限になるケースが多いのです。テレビで話題になったポメラニアンのレイ君がまさにそ のケースで180日間の待機期間に係る費用の支払いができずに困っていました。

アークに相談される方の多くはこの待機期間に係る費用の支払いでした。 また日本に頼れる家族や知人がいる方だけではありませんので、住まいの確保も苦労されている方が一定数いることが分かりました。難民の方に向けて国が用意した住まいのほとんどはペット不可の物件のため新たに探さなければなりませんでした。アークが関わった難民の方は、民間団体の支援を受けながら愛猫と暮らせる住まいを見つけることができました。

この1年でアークがサポートしたご家族は5件で、うち4件は係留期間中の宿泊費用の負担、その他検疫終了後のペットの一時預かりの依頼もありました。検疫期間は少ない方で2ヶ月でしたが、ほとんどが最大待機期間に近い係留期間となりました。ご支援の呼びかけを行い、集まったご寄付は2023年3月現在で¥1,190,000となり、全てのご寄付を使わせていただきました。心を寄せて下さった皆様にはこの場を借りて、改めて御礼申し上げます。

ご支援させていただいた一つのご家族をご紹介します。
2022年10月にご家族と猫1匹で入国し、検疫期間は2023年4月までになり宿泊費用の負担が厳しい状況というご相談でした。宿泊費用全額の支払いをさせていただきました。相談者様から4月上旬、無事にご家族の元に戻り元気に過ごしているとのご連絡をいただきました。

相談者様からのメッセージ

アニマルレフュージ関西の皆様には心から御礼申し上げます。無事に8日に義妹の愛猫Anfisaを連れ帰る事ができました。義母、妹はとても喜んでおります。

大分日本の生活にも慣れてきているようです。身近に住んでいてくれてますので、何かあったときは直ぐに駆けつけられるので安心です。まだまだウクライナの情勢は泥沼のようで、人々の心には憎しみや、希望の見いだせない気持ちでいっぱいなのではと、心を痛めております。

感謝の気持ちをどう表現したらいいのか考えてしまうほど、有り難く思っています。
くれぐれも皆様にも宜しくお伝え下さいませ。

悲しいことに終息を見せることなく侵攻開始から1年が経過してしまいました。サポートを必要としている難民の方のために、現状の把握、支援を継続して参りたいと思います。

2023.5.1


いつもアークの活動にご賛同、ご支援いただき誠にありがとうございます。
ウクライナ支援の現状についてご報告させていただきます。

支援を開始し半年が経過する中で、多くのご相談を受けるのが、同伴ペットの検疫期間にかかる費用の負担です。アークでは支援開始より、ウクライナ大使館にコンタクトを取り、ペットについての相談を受けており、皆様からいただいた支援金でペットの検疫に係る費用をサポートして参りました。

今後ともできる限りのサポートを続けて参りたいと思います。
皆様からのご支援に心より感謝申し上げます。

2022年9月末時点の支援総額金  ¥1,090,520


飼い主さんとフレイヤちゃん

6月にお伝えしました通り、アークでは日本へ入国されるペット同伴のウクライナ難民の方への支援を続けております。
支援活動内容について一部、皆さまにご報告させていただきます。

愛猫と一緒に日本へ入国された難民の女性と連絡を取り合っていました。
入国後、猫は検疫に入り7月に検疫期間が終了し、飼い主の元へ返還の許可が下りましたが、ペット可の住まいの用意が間に合いませんでした。
そのため、アークのボランティアさんのお力をお借りし、住まいが見つかるまでボランティアさんのお宅で猫を預かることになりました。
飼い主さんと一緒に猫のフレイヤちゃんのお迎えに行き、ボランティアさんのお宅に届けました。
飼い主さんとの生活まで、あともう少し・・。一緒に過ごせる日まで、大切にお預かりします。預かりを承諾して下さったボランティアさんを始め、寄付という形で支援をして下さる皆様に心よりお礼を申し上げます。

2022年6月末時点の支援総額金 ¥745,500

引き続きご支援いただけましたら幸いです。
ご支援方法は こちらへ。

2022.7.18


ウクライナの動物たちのために、皆様にご支援をお願いして1ヶ月を過ぎました。

アークとしてどのような支援ができるのかを検討し、皆様からいただきました支援金につきましては、日本へ入国されるペット同伴のウクライナ難民の方を対象に使わせていただく運びとなりましたことをご報告申し上げます。

情報を精査する中で、ウクライナ国内のペットのみならず、戦火から逃れるために日本へ入国している人とペットたちにも継続した支援の必要性を感じ、この1ヶ月、ペット同伴のウクライナ難民の方へ支援をさせていただきました。

本来であれば、ご支援いただきました皆様に支援活動のご報告を申し上げたいところですが

難民の方のプライバシーを最大限配慮するため、関係者と相談の上、アークが行った支援活動の詳細につきましては現時点で控えさせていただくことになりました。

ご報告ができず大変申し訳ございませんが、難民の方とペットが日本で落ち着いて生活ができることを第一に、支援を継続して参ります。状況が落ち着きましたらお知らせをしたいと考えておりますので、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2022年5月末時点の支援総額金 ¥278,500

いただきました支援金は5月末時点で100%使わせていただきました。

このような状況ではございますが、ウクライナのペットたちへ引き続きご支援いただけますと幸いです。
ご支援方法は こちらへ。

2022.6.6


ウクライナでの戦争は2カ月目に突入し、テレビで放映される惨状を目のあたりにして、毎日悲しい思いをしています。女性や子供たちが国境を越えて隣国に避難しようとして苦境に陥っています。都市部の地下に避難したまま身動きが取れなくなってしまった人たちもいます。
置き去りにされ餓死していく動物たちのことが思い浮かんできます。そんな動物たちのために何かできることはないのでしょうか? 
アークの支援者から、「どうすればウクライナの動物たちを支援できますか?」との問い合わせが多数寄せられています。

ウクライナには、アークと直接関係がある動物福祉団体がないため、DogsTrust Worldwide(アークを含め世界中の動物福祉団体をサポートしてくれています。)に相談したところ、DogsTrust Worldwideを含むいくつかの支援先を紹介いただきました。

一つは、ウクライナ国内で動物を救援しているグループ、もう一つはルーマニアとの国境付近でペットを連れた避難者を支援しているグループです。彼らは、独自のホームページで支援を求めています。具体的な支援方法については、ホームページに詳細が記載されていますので、ご確認ください。
寄付金は、クレジットカードまたはペイパル(PayPal)で支払うことができます。

また動物のレスキューなどの直接的な支援は難しいですが、アークが窓口となりウクライナの動物たちのための支援金を募り、集まった寄付をDogsTrust Worldwideに送りますので、ウクライナの動物たちのために何かしたいとお考えの方はぜひご協力をお願いいたします。

支援金の呼びかけに限らずアークとして、入国した動物たちの実情を把握し、できる限りのサポートができるよう準備を進めています。
情報は随時更新していきますので、ご覧いただければ幸いです。


2022.4.15


【アークを通して支援する】


下記のアイコンよりご支援金額をお選びください。
クリックすると決済ページに遷移します。

◆決済方法◆
クレジットカード、Google pay、Apple pay
*決済ページにて寄付の数量をお選びいただくことができます

*Apple payをご利用の方は下記に対応していることを確認ください。
・決済ページ閲覧のブラウザがSafariであること
・デバイスの OS が macOS 10.14.1 以降または iOS 12.1 以降であること
・Apple Pay に登録された有効なカードを所有していること

*Google payをご利用の方は下記に対応していることを確認ください。
・Google Pay に登録された有効なカードを持っている。

*ウクライナ支援のための寄付もアークの寄附金控除対象となります。

◆上記の振込方法以外◆

三菱UFJ銀行 池田支店
口座番号:普通 1315229
特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西

*銀行振込みをご利用された場合、入金後にお名前、住所、寄付額、ウクライナ支援のためであることを明記して ark@arkbark.net 宛にメールをお送り下さい。
メールをお送り頂けない場合はウクライナ支援の寄付としての計上ができかねます。またお礼状をお送りすることができませんので、ご了承ください。


【直接支援する】

・ウクライナ国内での救援活動(UPAW):https://upaw.org/
・ルーマニア国境での救援活動(Save the Dogs):https://www.savethedogs.eu/en
・DogsTrust Worldwideによる支援:https://www.dogstrust.org.uk/latest/latest-appeal/ukraine

日本在住のPetya Loweさんが、彼女の友人Alesa Shapovalova さんとYana Finenkoさんが運営するウクライナのシェルター(Best Friend. Кривой Рог)を支援しています。連絡先は下記の通りです。

KotodimBestFriendUA@gmail.com

http://instagram.com/bestfriend_animal_kr

新着情報