アークニュース

【Thank you!】大規模レスキュー　〜ご協力をお願い致します〜

2010年07月01日

大規模レスキュー　〜ご協力をお願い致します〜

6月に保護をしたこの子たちも、日々きれいになって行っており、徐々に新しい家族の元へ巣立って行っています。
でも耳の中はまだまだ汚いため「エピオティック耳洗浄液」を使用しています。
もしもお家の子の使い残しなど、いただけるものがありましたら、大阪アークの方へお送りください！
フロントラインスプレーも募集しています！

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6月のある日、ブリーダーが体調不良のために廃業することになり、ボランティアで里親探しをして来たが、決まらなかった犬が数頭いるから助けて欲しい、という連絡が入りました。もしアークが引き取らなければその犬たちは他のブリーダーに転売されてしまうとのこと。これまでさんざん出産マシーンとして使用されて来た子たちに暖かい家庭を見つけてあげようと、アークで引き取ることに決めました。

6月27日、車で運ばれて来た犬たちは総勢11頭。

黒柴（メス、7歳）1頭
キャバリア（メス、7歳）1頭
ダックス（オス、9歳）1頭
ダックス（メス、3〜9歳）8頭

とにかく不衛生な場所にいたため、目にしみるほどの異臭を放っています。すぐにシャンプーと耳掃除をして、獣医師によるチェックを受けたところ、ほぼ全頭に問題が発覚しました。

全頭が、不潔による皮膚炎と外耳炎、そして歯石、歯周病に侵されています。
臍ヘルニアを持っている子が2頭、鼠径ヘルニアの子が1頭。
慢性角膜炎が2頭、うち1頭は緑内障で、治療を開始しました。
ほかに、特に痩せている子が2頭、前肢の手根外反が目立つ子が1頭。1頭は過去に声帯除去されているようです。
キャバリアの子は、両側膝蓋骨脱臼と、心雑音。慢性角膜炎。

幸い、全頭フィラリアは陰性、元気食欲もあり、性格良好です。
これからワクチン、不妊手術、ヘルニア手術、歯科処置を始めていきます。
順次プロフィールを掲載してまいりますが、今から里親さん大募集中です。