里親会の開催

アークでは、大阪・東京ともに毎月里親会を開催していますが、今年は関西で新たに2ヶ所の開催場所をご提供いただきました。

まずは、アークの動物達が日頃から大変お世話になっている「淀川中央動物病院」での里親会です。院長の菅木先生には、長きに渡ってアークの犬猫たちの診療にご尽力いただいています。

今回、院内トリミングスタッフさんからのお声がけと菅木先生のご厚意で、院内にて里親会を開催させていただく事ができました。今年3月から既に3回開催させていただきましたが、その度に通院されている方々から多くの支援物資やご寄付金まで頂戴しており、感謝の気持ちと共に、皆さんの保護活動への関心の高さも伺う事ができました。開催時間はいつも病院の午前と午後診療の合間の時間を使わせていただいています。診療時間中は多くの患者さん達の対応で皆さんとても忙しくされている病院ですので、本来であればその時間はスタッフ皆さんの休憩時間であったり、午後の診療に向けての準備時間であるはずです。それにも関わらず、里親会当日はいつもスタッフの皆さんが、会場の設営や撤収作業、参加犬の見守りやトリミング等全面的にサポートをしてくださいます。

続いては、4月30日に開催しました「きんつばドッグラン」での里親会。「きんつば」はアークの卒業犬です。昨年からきんつばの里親さん(以下、きんつばの母さん)よりお声がけをいただき、今回の里親会が実現いたしました。こちらはご自宅の一角を改装された会場です。改装工事中に何度かアークスタッフも直接会場を拝見し、フェンスの配置など安全に里親会が開催できるよう、こちらの要望まで快く受け入れていただいた上で完成したのが「きんつばドッグラン」です。あいにくの曇天で迎えた里親会当日でしたが、開始時間前からご近所の方を含め、たくさんの方が駆けつけて下さいました。

アークのHP等でも里親会の告知は行っていましたが、きんつばの母さんお手製の張り紙や、会場周辺へのお声がけによる宣伝の効果は、私たちも頭が下がる思いでした。 更に当日はご近所で食堂を経営されている「食堂ripple」さんのご協力のもと、飲食ブースも設置しました。 密かにこちらでの食事も楽しみにしていたアークスタッフでしたが、私たちが口にする間も無く完売となるほどの盛況振りでした。 参加動物たちは人の多さに圧倒されている様子ではありましたが、皆さん優しく接して下さり、後日改めてアークまで足を運んでくださった方もいらっしゃいました。

どちらの会場もアークの動物たちとのご縁を繋ぐきっかけの場として、また私たちの活動を多くの皆さんに知っていただく場として不定期ではありますが、今後も開催を継続したいと考えていますので、お近くの方はぜひお立ち寄りいただ けましたら幸いです。

改めまして、「淀川中央動物病院」院長の菅木先生とスタッフの皆さん、そして「きんつばドッグラン」きんつばの母さんのご厚意とご協力に心より御礼を申し上げます。

New Venues for Adoption Fairs

Each month, ARK holds several adoption fairs in both Kanto and Kansai. We are pleased to announce that two new venues have been added to the Kansai circuit.

Yodogawa Chuo Animal Hospital looks after the medical needs of our animals on a regular basis. We were
delighted when one of the trimming staff suggested that we do fairs there and Director, Dr Sugaki, graciously agreed.

We have held three fairs at YCAH since March. The patient community has been exceptionally supportive, bringing donations of cash and animal-related goods. We are impressed each time by the level of interest in rescued animals.

YCAH is kind enough to have us there during their busy working day – fairs are held between morning and afternoon clinic hours. It is a very popular, busy clinic, but the staff devote their break time and the time they need to prepare for the afternoon to running the fairs.

The second venue is “Kintsuba Dog Run”. You might recognize the name “Kintsuba” as that of an ARK alum.
Kintsuba’s adoptive mother offered her recently renovated home and garden as a site for adoption fairs.

ARK staff visited Kintsuba’s home several times when the renovations were underway and were able to offer advice about fenc- ing, etc. As a result, Kintsuba’s Dog Run is a perfect venue for an adoption fair venue.

The weather wasn’t kind to us on the day of the fair, but many of Kintsuba’s neighbour came and helped make the day a success. ARK advertised the fair, but Kintsuba’s mother did most of the legwork with handcrafted flyers and posters.

We were also delighted to have a food booth run by the nearby “Shokudo Ripple”. We’ll admit that the staff were looking forward to the delicious food, but barely had time to see it before it was sold out!

Our participating animals were a little surprised at the number of people, but they were all kind and gentle and soon put the animals at ease. Some came to visit ARK after the event.